【川越 小川菊(おがきく)】小江戸代表するうなぎの老舗、行列のできる小川菊(おがきく)の魅力とは

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小江戸川越の名店、小川菊の魅力

 

鰻といえば、、、
というほど川越で人気の鰻店。

並ぶことが必須ではありますが、
整理券の機械があるので、
待っている間は他へ食べ歩くことができます。

ジョン
ジョン

土日はやはり行列必須。
11時からですが早くも10時30分の段階で
少し列ができています。

今回はそんな行列のできる小川菊(おがきく)の魅力をお伝えします。

老舗うなぎ店「小川菊」とは?

 

小川菊は、1807年(江戸後期文化4年)に創業した、川越を代表する老舗のうなぎ専門店です。

代々受け継がれてきた一子相伝の秘伝タレを使った蒲焼が評判で、多くの人々がこの味を求めて訪れています。

2014年には埼玉S級グルメに認定され、その名声はさらに広がりました。

伝統の味、一子相伝の秘伝タレ

小川菊の蒲焼の魅力のひとつは、創業以来200年以上にわたり受け継がれてきた一子相伝の秘伝タレです。

このタレは、代々の当主によって厳密に管理され、その味わいは他にはない特別なものです。

この秘伝タレに漬けられたうなぎは、絶妙なバランスで甘さと旨味が引き立ち、香ばしい香りとともに至福のひとときを提供してくれます。

行列が絶えない理由

小川菊は、川越観光の名所としても知られており、その人気の理由の一つがこの秘伝タレを使った蒲焼の味わいです。

地元の人々だけでなく、観光客もその美味しさに魅了され、常に行列が絶えない名店となっています。

また、店舗の雰囲気や歴史的な背景も人々を惹きつける要因の一つです。

小川菊の歴史と文化

大正から昭和にかけての娯楽と憩いの場

小川菊は、かつて文豪や書家、地元の旦那衆などが集い、うなぎを楽しみながら囲碁や将棋、歌会を行う場所としても利用されていました。

蒲焼ができるまでの間、お新香をつまみながら酒を飲むというスタイルは、ゆったりとした時間の流れを楽しむ文化を育んできました。

建物の魅力

現在の店舗は、大正初期に建てられた木造3階建ての建物で、川越市の「都市景観重要建築物等」に指定されています。

この建物は、夏の暑さを凌ぐために四方に窓を設け、通気性を考慮した設計となっています。平成29年には耐震補強工事が行われ、1階はバリアフリー対応となり、ご年配の方やベビーカーを使用する小さなお子様連れの方々も安心して訪れることができます。

2階は畳敷きの椅子席として、落ち着いた雰囲気を提供しています。

また、特別な部屋には樹齢1000年の屋久杉が使用されており、その風格と歴史を感じることができます。

国産鰻へのこだわり

最高の鰻を提供

小川菊では、長年信頼関係を築いてきた問屋から、最高の状態の国産うなぎを毎朝仕入れています。

活鰻は到着後、秩父山系の伏流水を汲み上げた井戸水で泳がせ、落ち着かせます。

これにより、最高の状態で調理されるうなぎは、鮮度と品質が保たれます。

職人技による調理

鰻を割く際には、専用の江戸サキ包丁を使い、細胞を潰さずに旨味をドリップさせないようスピーディーに処理します。

この技術はまさに職人芸であり、鰻の美味しさを最大限に引き出すための重要なステップです。

蒸しと焼きの技術

鰻を蒸すことで不必要な脂肪を除去し、肉を柔らかくする技術は、時間や温度によって異なるため秘中の秘とされています。

その後、紀州備長炭と秘伝のタレを使って焼き上げることで、蒲焼特有の風味と香ばしさが生まれます。

熟練の技術による手返しで、皮はパリッと、中はふっくらとした食感が実現します。

小川菊のメニュー

小川菊のメニューは、うなぎを中心に様々な料理が楽しめます。

秘伝タレを使った蒲焼はもちろん、白焼きやひつまぶしなど、多彩なうなぎ料理が揃っています。また、季節の料理や地元の食材を使ったメニューもあり、訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができます。

小川菊のうな重を実食

オーダーしてから提供までしばらく待っている時間も雰囲気を味わう貴重な時間。

蓋を開ければ蒲焼特有の風味と香ばしさが香ります。

このテリ・ツヤ、見た目通りのウマさ。

ふっくらした身は小骨はほとんど気になりませんね。

尾に近い部分は表面が少しカリッとしていてこれまた美味しい。

最後は山椒をかけておいしくいただきました。

小川菊へのアクセス方法

小川菊へのアクセスは、川越駅から徒歩圏内にあり、観光スポットとしても訪れやすい場所にあります。

【アクセス】
〒350-0065
埼玉県川越市仲町3−22

【営業時間】
10:00~14:00
16:30~19:00

定休日 木曜日

川越の歴史ある街並みを散策しながら、小川菊の伝統的な味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

小川菊は、その歴史と伝統を大切にしながらも、現代のニーズに対応したサービスを提供しています。

秘伝のタレを使った蒲焼は、一度食べたら忘れられない味わいです。

川越を訪れる際には、ぜひ小川菊で至福のひとときをお過ごしください。

 

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